中貝宗治・豊岡市長来町! 講演会「豊岡の挑戦」
8月31日に中貝宗治・豊岡市長が来町されました。議員、地区長、教育委員、タウンプライド協議会メンバー、職員などが出席して、豊岡市の取組をプレゼンしていただく講演会「豊岡の挑戦」が開催されました。会場となった役場会議室は、超満員です。
笠木町長のご挨拶のあと、中貝市長による基調講演がはじまります。
地方創生は人口減少対策。 高校卒業後、豊岡から出た若者たちは、大学卒業後、なぜ豊岡に帰ってこないのか。 それは、社会的、経済的、文化的に「貧しい地方、豊かな都市」という図式があるからではないか。若者たちは「地方は貧しくてつまらない」と思っている。 若者たちが戻ってくるためには、都市とは別の価値観に基づく、「豊かさ」「楽しさ」「やりがい」を生み出していかなければならない。 豊岡市の「小さな世界都市」へ向けての挑戦が始まります。
豊岡は受け継いできたものを大切に守り、育て、引き継いできた。温泉街や、近畿に現存する最古の芝居小屋・永楽館など。 受け継いできたものが町に風格を与え、住民の誇りとなる。そして、外国人宿泊客はその文化を楽しみに豊岡に訪れる。 グローバル化の進展で世界中が急速に同じ顔になっていくと、固有なものが輝く。ローカルのチャンスとも言える。
中貝市長の基調講演を聴きながら、奈義町の未来を思い描いた方も多いのではないでしょうか。ローカルのチャンスを勝ち取るための奈義町らしさとは。奈義町の挑戦がはじまります。
講演後、中貝市長は奈義町現代美術館を鑑賞されました。青空が広がっており、那岐山の景観も素晴らしかったです。
(菅原)