第5回奈義町観光マーケティング委員会が開かれました
8月25日夜に奈義町役場にて第5回奈義町観光マーケティング委員会が開かれました。
まずは委員長の小阪さんのあいつさから。 その後、観光まちづくり戦略アドバイザーの大社充さんのファシリテーションによって、グループに分かれてSWOT分析を行いました。
SWOT分析とは、組織をStrengths(強み)とWeaknesses(弱み)とOpportunities(機会)とThreats(脅威)と4つの軸から評価する手法です。 参加者のみなさんは、グループに分かれて、奈義町の「機会」「脅威」「強み」「弱み」を話し合います。「機会」「脅威」は、いま奈義町はどのような機会に恵まれているのか、どのような脅威に見舞われているのか、といった外的要因です。
奈義町の強みは、やっぱり「豊かな自然」「現代美術館」「子育て支援」。
奈義町の「機会」「脅威」「強み」「弱み」を共有したら、次は「奈義町の強みを活かして機会を勝ち取るためにはどうすればいいのか」という課題を考えていきます。 どのグループも盛り上がっています。
女性グループからは、「自然が豊かで星空がきれい」という奈義町の強みを活かして、「女性が一人で旅をすることが多くなった」という機会を勝ち取ろう、というアイディアが出ました。 こういったアイディアは男性グループからはなかなか出てこないかもしれません。幅広い年齢層の方が観光マーケティング委員会に参加していることの良さを感じました。
SWOT分析を通じて、参加者のみなさんで奈義の今置かれている状況を共有し、奈義町の将来をあれこれ思い描くことができました。
(菅原)