こどもクリエーター交流キャンプを開催しました!初日

10月1日~2日の1泊2日で、「2016こどもクリエーター交流キャンプin奈義町」を開催しました。

このイベントは、小学校5・6年生を対象に、奈義町の子ども達と岡山市や倉敷市といった県南の都市部に住む子ども達が交流しながら、最先端の学びを体験するというものです。今回は36名が参加し、1泊2日を奈義町でともに過ごしました。

キャンプの基本は班行動。性別も学年も住んでいる所も違う子ども達が一緒になって行動しました。まずは自己紹介やクイズ大会で少しずつお互いのことや奈義町のことを知っていきます。

クイズ大会の後には、キャンプのメインプログラムの1つである、こどもプログラマーのワークショップが行われました。ここでは、パソコンで左右のモーターの回転スピードと回転する時間を調整して、決められたコース通りに走るようにロボットをプログラミングします。基本的な操作方法を習った後、火星に取り残された3人の宇宙飛行士を救出するというミッションに挑戦しました。動かす時間が0.1秒長かったりスタート位置が1mmずれていたりするだけでロボットが思うように進まず、90分の間に子ども達は夢中になって何度も調整を重ねていました。

もう1つの目玉であるこどもデザイナーのワークショップも行われました。奈義町で会社を経営するとして、その会社にどんなロゴマークをデザインするか考え、描いてみるワークショップです。奈義町の特産品を使ったレストランのロゴマークは何をモチーフにすれば伝わるのか、高級旅館の高級感はどうやってロゴマークに出せばよいのか、班で話し合いながら、各々が個性的なロゴマークを描いていました。描いたロゴマークはTシャツと名刺に印刷し、世界で1つだけのオリジナルTシャツと名刺ができました。

ワークショップの後は、お楽しみのBBQです。BBQでは奈義町のブランド牛であるなぎビーフがふるまわれ、子ども達はそのおいしさに感動していました。地元の方のご厚意で鹿肉をいただくこともでき、名物ホルモンうどんとともに奈義町の食の思い出になったようです。

 

2日目の様子はこちらから。