奈義町と三菱UFJリサーチ&コンサルティングが企業版ふるさと納税の施策効果向上プロジェクトに関する覚書を締結しました!
企業版ふるさと納税に認定された「子どもの“学びと創造の広場”づくり事業」を効果的に運営するために、11月7日、奈義町と三菱UFJリサーチ&コンサルティングが共同研究を進める覚書を締結しました。
「子どもの“学びと創造の広場”づくり事業」は、奈義の子どもたちに、クリエーターやアスリートなどの普段出会わない人々による、創造的なワークショップや将来の仕事につながる体験を提供する事業です。初年度は、東大生サークルによるワークショップ、民間企業と連携したプログラミングやデザイン、ICTを使ったデジタル授業等の体験ワークショップなどを実施してきました。 今回の共同研究では、この事業を効果的に運営するために、企業から寄付を獲得するためのノウハウを科学的に検証していきます。
笠木町長は「企業版ふるさと納税は始まったばかりの制度で、どの自治体も寄付をお願いするノウハウについては手探りなのが現状です。共同研究でノウハウを蓄積して、地方創生の一助となることを期待しています」と話されました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社代表取締役・藤井さんは「地方創生の先進的な取り組みをなさっている奈義町さんと共同研究できることを大変うれしく思っています」とご挨拶さました。
企業版ふるさと納税を活用した事業での研究は、全国初。子どもたちのために動き出した奈義町の本気度が伝わってきます。
(菅原)