王将跡地みんなの庭プロジェクト「奈義の野草で庭を作ろう!」を開催しました!

929日(金)、30日(土)に「奈義の野草で庭を作ろう!」を開催しました。今回は観察会シリーズの第3回(12)ということで、野草を使った庭づくりをテーマに開催しました。今回は2日間で30名近い方々に参加いただきました。

講師は、造園家の佐々木知幸さんと、王将跡地の土木設計を担当されているTetor(テトー)の山田裕貴さん。

開催内容は、みんなの庭プロジェクトのプラン説明と、田んぼの畦の草を用いた草盆栽づくり。山田さんのプラン説明では、「家や庭を作るみなさんも景観デザイナーの一人だと思っています」という言葉が印象に残りました。草盆栽づくりは、実際に王将跡地の現場まで行き、好きな植物を採集して作ってもらいました。

王将跡地で植物を採集。

上手く草盆栽が作れるのかな、と開催まで不安に思っていたのですが、さすが植物に関心のある皆さん、とても上手にそして個性ある草盆栽を作っていました!

熱中して取り組む参加者の方々

シンプルで格好いい草盆栽。馬のフィギュアがあることで少しファンタジーっぽい雰囲気も。

草の間から顔を出す豚がキュートです。

今回作った草盆栽は、参加者の皆さんに持ち帰って頂き育ててもらうことに。王将跡地の庭ができるのは来年度を予定しているので、それまで元気に育てていただいて、またみんなで草盆栽を持ち寄って植えることが出来ると楽しいだろうなあ、と思いました!

(長田)