10月16日から12月1日まで募集していました「空き家活用促進事業提案募集」ですが、町内で公共性の高い事業を展開する団体「那岐（うち）の茶の間」から応募がありました。その方々の情熱を、ぜひ多くのみなさんに聞いていただきたいと思い、12月7日に公開プレゼンテーションを行いました。

「那岐の茶の間」からは自分たちの活動についてや、今回の空き家活用でどのようなことを実現していくのか、また改修計画などを、熱意のこもった話でプレゼンしていただきました。

各種団体による会議室としての活用、イベントの開催、多世代が交流できる図書館としての機能、そして将来的には移住相談窓口として活動し、奈義町の移住定住者向けのパンフレットも作成したいという、未来への展望も盛り込まれたプレゼン内容でした。

 一般参加の方による質疑応答の際には、「素晴らしい試みなので、自分もできることがあれば協力していきたい」という声も上がっていました。

 町のために何かしたいという熱い想いと、自分たちが純粋に楽しいからやりたいという想いが伝わってくる、とても良いプレゼン、そして事業内容でした。

事業の採択については、審査員による審査会を経て、決定していきます。

（遠山）