12月21日(木)に奈義町役場の職員プロジェクトチームの合同会議を開催しました。

奈義町では、若手職員を中心に、課を越えたプロジェクトチームが８つ活動しています。今回はその中から、まちの中心部について考えるという面で強い関わりのある３チーム（王将跡地利活用、豊沢住宅跡地利活用、みんなが使いやすい交通）で合同会議を開催しました。

各プロジェクトを進めていく上で、個別の考えは深まっていくのですが、どうしてもプロジェクトの範囲外のことは忘れがちになってしまいます。

今回の合同会議では、各チームの取り組みの情報共有を行うことで、広い視点で各自のプロジェクトを捉え、魅力ある奈義町の中心部をつくるために、各チームがどうあるべきか、そういったことを意識することを目的としました。

また、奈義町中心部をエリアでとらえるために、各チームをばらばらにして混成チームをつくり、ペルソナワークショップを行いました。

ペルソナワークショップとは、人物のイメージ写真を準備し、それらの人々が奈義町の中心部でどう過ごすのかを考えるワークショップです。

各チームに関わっている専門家の方々も参加する豪華な会議。

ペルソナワークショップではチームの垣根を越えて、和気あいあいと活発な検討が行われました。

発表では自分たちが選んだペルソナになりきって寸劇をするチームも。

 

今回は初めての合同会議ということで、その場で成果を出すというよりも、各チーム間の情報共有と、中心エリアを強く意識することに重きを置きましたが、今後はより議論を深めるような合同会議を定期的に開催していく予定です！

プロジェクトチームのメンバーは、みんな意欲に溢れており、各チームの取り組みもこれからどんどん良くなっていくような予感がします。

（長田）