3Dプリンター ワークショップ 開催しました
奈義で、最新のテクノロジーを使ってのアートやモノづくりに取り組んでいくための一歩として、3月29日(木)に3Dプリンターのワークショップでネームプレート作りを行いました。
講師に津山工業高等専門学校の加藤先生や寺本先生にお越しいただき、小学生20名の参加でした。
最初に3Dプリンターについての話があり、子ども達は一生懸命に聞いていました。また、先生が作って持参してくださった立体の人形を実際手にとって見て「こんなものが作れるんだ。」とますます興味をもった様子もうかがえました。
実際にパソコンを使って、ネームプレートを作っていきました。
まずは、パソコンの設定からです。自分の名前やメールアドレスなどを入れていきます。設定画面が出ると、実際に形や文字などを選び、画面上にのせていきます。立体なので上からだけでなく、下から、横からと確認をしながら操作しないとプリントアウトの時にバラバラになってしまうので少し難しい様子でした。アシスタントの学生さんにも教えていただきながら、少しずつ出来上がっていきます。
自分の名前を作った人、「希望」「必勝」「一本集中」などを作った人など、それぞれ思い思いの言葉を作っていました。
パソコンで作った物を実際にプリントアウトすると、「わぁ、出てきた」「不思議な機械じゃなぁ」「すごいな」と、プリントされている様子を見て歓声をあげていました。
この日は時間がなくて、全員のプリントはできなかったのですが、後日、自宅に配送することにしました。
3Dプリンターは、文化センターに置いています。3Dプリンターに興味のある方はぜひ、文化センターまで足を運んでみてください。
小学校や中学校、いろいろな場で活用されると嬉しいです。
(花谷)