2018国際交流in奈義

みんなの笑顔がキラキラして、大いに盛り上がりました!!
今年で7年目になる「世界とNAGIのわ実行委員会」主催の国際交流会。“ひとりひとりが主役。ひとりひとり、みんながボランティア。”をモットーに夏の国際交流を企画しています。
6月に設立された「奈義町国際交流ネットワーク」も協力しましたので、活動の一環としてご紹介します。

7月20日(金)奈義町文化センター。
グループに分かれて外国の若者を待つドキドキわくわくの空気。

その頃、外国の若者は奈義町役場に表敬訪問。
役場の方に奈義町を紹介していただいてから中学生の待つ会場へ向かいました。

7か国10名の若者と奈義中学校の生徒有志23名が集う「2018国際交流in奈義」のスタート!!
グループに外国の若者を招きいれた中学生は、それぞれ英語で自己紹介。

その後、英文の指令にしたがって奈義町内をめぐりながら地元の食材を調達。
おやつづくりを楽しみました。

おやつタイムの後は、かるた遊びに、じゃんけん列車。奈義の昔話『山の背くらべ』を先輩大学生に英語でスピーチしてもらいました。
時間の経過とともに打ち解けていく会場の雰囲気に、若者たちの大きなエネルギーを感じとることができたスタッフも笑顔、笑顔。

中学生に感想を尋ねてみると、
☆一年生のときより知っている単語が増えているので変な英語でも通じた。
☆質問の時以外は単語でしか英語を話せなかった。でも聞いた英語をなるべく理解できるように努力した。
☆単語を並べて話すことはできたけど、文を構成して話すことはできなかった。

☆日本の歌をよく知っていて、歌がとても上手だった。外国人が歌う外国の歌を生で聞けれて、とても新鮮な感じがした。

☆もっと英語を勉強してスラスラと外国人と英語でしゃべることができるようになりたい。来年も参加できたら参加したい。
☆来年はどこかに皆でお泊りしたいです。また参加したいです。

毎年、夏になると自分の暮らす町にいろんな国の若者がやってくる!来年はもっと英語で話してみたい!子ども達の中にうまれる好奇心や期待感。学ぶ意欲。柔軟でグローバルな感覚。
生きた体験がきっかけとなる未来に、可能性を感じることができ主催メンバーもほっこり。

この交流会のご縁をつないでくれているのは「美作国際交流をすすめる会」。
7月中、美作市内を中心に約2週間のプログラムを計画し、CIEEの機関を通して海外ボランティアの若者を受け入れしている団体です。「奈義町国際交流ネットワーク」にも協力していただきました。