きずなメール活用自治体情報交換会に参加してきました。
6月22日に品川で開催されたきずなメール活用自治体情報交換会。
今回は、なぎっこきずなメール ママ記者として参加された
2名のママ記者さんに情報交換会について1部と2部に分けて、当日の様子をお伝えしていただきます。
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なぎっこきずなメール ママ記者の池松です。
きずなメールを活用している自治体が集まった情報交換会が
6月22日品川で開催され、奈義町のママ記者代表として、2人の子どもと一緒に参加しました。
第1部の様子をお伝えします。
まず、会場に到着すると、私達の子どもにも大人と同じように首にかける名札や机も用意されていて、
子ども連れの参加も歓迎してもらっている雰囲気が嬉しかったです。
きずなメールとは、マタニティ期や子育て期に必要な情報をメールにて配信する仕組みです。
多くの子育て家庭の力になっており、児童虐待予防や地域とのつながりを深められるものとなっています。
今回の情報交換会は、第1部、2部、交流会の3部構成で行われ、
きずなメールを活用している自治体のうち14自治体20名の方が参加されていました。
第1部では、他の参加自治体の方より、イベントを活用した対面での周知活動や、
他部署との連携による配信内容を充実させる方法などについてお話を伺いました。
また、奈義町のママ記者代表として、町内での活動の体験談などについてもお話させていただきました。
お話のなかで印象深かったことは、私たちをとりまく情報量は、
13年前と比べると700倍にまで増えているということ。
そういった情報過多の状態の中で、必要な情報を、必要としている人に届けるために、
私たち情報発信を行う者は、情報の受け手にあった発信の仕方を考えたり、
受け手が必要として情報を発信していったりするなど、さまざまな工夫が求められている
ということを改めて痛感しました。
今回この会に参加しお話を伺うなかで、この素晴らしい活動を多くの方に知ってもらいたい、
また、私も同じ子を持つ親として、子育てに役立つ情報を1人でも多くの方に発信することで、
少しでも育児をするなかで感じる不安を取り除く手助けができる存在になりたいという気持ちが強くなりました。
なぎっこきずなメールをさらに盛り上げていけるよう、これから頑張っていきたいと思います。
なぎっこきずなメール ママ記者 池松容子
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なぎっこきずなメール ママ記者の岡本です。
後半に行われた第2部や交流会についてお伝えします。
第2部は、杉並区広報専門監 谷浩明氏の
「伝わる広報とは ~伝えたい人に伝えるためには~」と題した講演がありました。
「情報交換会ではどの自治体も担当者が参加しているなか、
奈義町だけがママ記者が参加しているということがとても凄いことだ」とおっしゃっていただけました。
自治体が発信する情報よりも、
当事者であるママ記者が発信する情報の方が興味をもってくれる方が多いそうです。
ママ記者を実践しようとして、うまくいかない自治体も多いようです。
奈義町では、自治体とママ記者が一緒になって、
きずなメールを盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思いました。
情報交換会終了後には参加者同士の交流会がありました。
他の自治体の女性職員の方とお話する機会があり、
「ママさんが行政と一緒に何かを行っている奈義町はすごい」とのお声をいただきました。
行政活動にママさんたちを巻き込めたらと思っている自治体も多いようですが、
どのように巻き込んでいけばいいのか分からないというお話もありました。
奈義町での事例を踏まえ、
「まずは親子クラブなどの活動を行っているママさん達にお声掛けしてみてはどうですか?」
などのさまざまな提案を行うことができました。
私の子どもは小学生で、きずなメールに該当する子供がいません。
ですが、昔を思い出して小さな子どもを育てている時期のママの気持ちに戻り、
子育て世代のパパ・ママがどんな情報を必要としているのかを考え、
記事を読まれた方が「やってみたい!行ってみたい!食べてみたい!」と
思ってもらえるような記事を書いていこうと思います。
なぎっこきずなメール ママ記者 岡本
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なぎっこきずなメールでは、今後奈義町に住むママさん達が“ママ記者”として、
マタニティ期や子育て期に必要な情報やママ記者オススメの地域情報などを発信していきます。
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