地元の子育て世代と交流。しごとコンビニ体験ツアー2日目

NAGIタウンライターズの福島です。

しごとコンビニ体験ツアー、2日目もなぎチャイルドホームからスタートです。

なぎチャイルドホームの貝原さんからチャイルドホームについて説明があり、その後、子育てママさんたちで運営されている保育サークル“たけのこ”の紹介がありました。

たけのこは、お互いに子どもを見守り合うことで、自分の時間を作ったり、短時間の仕事をしたりできる仕組みです。

参加者は、お母さん同士で助け合うに姿勢に「これいいなあ」と、とても感心していたようでした。


スタッフの説明を真剣に聞く参加者のみなさん

そのあとは、地元の親子数組と一緒に「奈義の春さんぽ」に出発♪

少し小雨がパラついていましたが、春を探しに奈義中央広場へ出かけました。

奈義中央広場では、すべり台やどんぐり拾い、芝生に座ったり寝転んだり、自然の中で思い思いに過ごしました。

すべり台大好き!何度もすべっていました。

お父さんと芝生広場で遊んで大満足!

子ども達が元気いっぱい遊んでいる様子にお父さん、お母さんも思わず笑顔がこぼれます。

たくさん遊んだあとは、芝生の上にシートを広げておやつの時間!
この日のおやつは、地元のお母さん達が用意したホットドック♪

大きい子ども達がパンにウインナーをはさんでくれて、みんなで一緒に食べました。

「もう食べた?」「おいしいね♪」と、美味しいおやつを頬張りながら、会話もはずんでいました。

お昼休憩の後は、チャイルドホームにて奈義町役場まちづくり戦略室の遠山さんから奈義町の移住支援などについて詳しい説明がありました。
奈義町のPR動画に映るきれいな景色や横仙歌舞伎の様子を見た参加者からは「こういうのも見たかったなぁ」と声があがる場面も。

この季節にしか見られないという風景もあるので、機会があればぜひまた奈義町に遊びにきてほしいと思います^^

子育て政策について、過去に放送されたテレビ番組の映像をまじえながら詳しく説明がありました。

子育て制度の充実ぶりに驚く参加者の皆さん。

その後、奈義町B&G海洋センターに移動。
今年の4月に完成する子どもたちのための遊具建設地やスケートパーク、野球場などの屋外施設を見学させてもらいました。
参加者のみなさんは、施設の充実ぶりに感心していました。

そして、B&G海洋センター施設内にある「みんなのお家ぽっかぽか」を見学させてもらいました。

温かみがある、可愛い手作りののぼりと看板。

障がいがある子どもたちがいきいきと輝ける場所を、という願いから完成した施設で、親御さんたちにとっても悩みを相談できる場になっています。

「一人一人の子どもを枠にはめず、将来何ができるかをしごとコンビにも協力してもらいながら探せるといいな。」と話すスタッフの西さん。

参加者の方々もうなずきながら話を聞き、利用者の子どもたちとも一緒に遊び、和やかな時間を過ごしました。

最後はイベントの様子を写したサプライズのスライドショーを見ながら、この2日間を振り返りました。

参加者の皆さんからは、
「子育てする親にとって良い環境だと感じた」
「制度だけでなく地域みんなで支え合っている感じがした」
「移住者の声が聞けて移住のイメージがしやすくよかった」
「お年寄りと子どもが共存している、良い関係に憧れた」
「子育てに関する色々なことを柔軟に考えられるのかなと思った」
など、ポジティブな意見がたくさん出ました。

奈義町に観光に来るだけでは見ることのできない、子育て世代と地元の人とのつながりを知ってもらえたと思いました。

今回参加してくださった方々の似顔絵を描いてみました♪

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
また、奈義町へ遊びにきてください^^