大社充さんが「観光まちづくり戦略アドバイザー」に就任
5月12日、観光マーケティング分野の日本の第一人者である大社充さんが、奈義町の「観光まちづくり戦略アドバイザー」に就任されました。
大社さんは、着地型観光のコンテンツ開発に25年以上携わられ、また、DMO(※Destination Marketing/Management Organizationの略で、地域全体の観光のマーケティングやマネジメントを一本化して行うプラットフォーム組織)の普及啓発に取り組んでおられます。
国の「まち・ひと・しごと創生会議」有識者委員として、地方創生における観光政策の立案も主導されています。
今年の3月に奈義町が開催した講演会で、観光まちづくりについてお話していただいたことがご縁で、今後、「観光地経営」の視点に立った観光まちづくりを進めていくために、力を貸していただくことになりました。
力強い味方を得て、人材の育成や、奈義町ならではの観光地経営に取り組み、自然とアートを軸に、観光で「稼げる」まちを目指します!
【大社さんのコメント】
地元の皆さんが誇りをもって楽しく生き生きと暮らすまちをつくること。それが結果として人びとが訪れたいと思う魅力的なまちづくりになるでしょう。そんなお手伝いが少しでもできればと思います。
また、この日の夜には、町内の若手経営者、農業者などを中心に、22名が参加する「観光マーケティング委員会」の第1回が開催されました。
町内の観光動態の実態調査を行うなど、実践を通じてマーケティングの知識や経験を身に付け、観光まちづくりに取り組んでいきます。