ぽっかぽか劇団をめざして!

ナギカラの寺坂です。

5月7日の開所式を開催してから、ぽっかぽかは毎週日曜日にオープンし、少しずついろんな方に遊びに来ていただき、それぞれにゆったりとした時間を過ごしています。

事業が始まる頃から、ぽっかぽかでどんなことをしていきたいかをスタッフ一同で話しあった時に、せっかくこういった楽しい居場所ができるのだから、奈義町のいろんな方に関わっていただいて、楽しい企画を通して、障がい者の方にもいろんな経験と出会いを増やしていけたらという意見がでました。

そこで早速介護と演劇を融合した活動をされている、ナギカラのスタッフの菅原さんに関わっていただくことになり、6月11日に「ぽっかぽか演劇ラボ」というワークショップをしていただきました。

スタッフを含め、21名のたくさんの方がご参加くださり、どんな空間になるのか、ドキドキのスタートでした。 拍手送り・長縄跳びのお芝居・ジェスチャーゲーム等、身振り手振りで伝えていくような盛りだくさんのゲームをしてくださり、長縄飛びのお芝居などみんながそれぞれに自然に演じている様子が印象的でした。

その中でも自己紹介の代わりに、これがあったら退屈しない・これがあったら幸せ・いつもこれをしてしまうなど、それぞれにお気に入りの物をあらかじめ用意して、持ってきてもらい、インタビューのようにみんなに紹介してもらうコーナーが一番盛り上がり、ちょっと恥ずかしそうに、でも自慢気に紹介してくれ、みんなをあらためて知った気がします。

わが子も自慢のギターを片手に、スタンドマイクならぬカメラのスタンドで大熱唱をしました。

このぽっかぽか演劇ラボでみんなの新たないろんな顔が見えましたが、また今後も継続的に続けて、おもしろいものを作りあげていけたらと思っています。

(寺坂)