「ちょいワルじいさん」が学術研究に!
6月26日、7回目のちょいワルじいさん作戦会議を開催しました。
今回は成松の須一さんのお宅の庭で行いました。(楽しく時間を過ごせる仕掛けが満載のお庭です。)
木々に囲まれた緑の中で、鳥や虫の鳴き声も聞こえ、ちょいワルな皆さんも「やっぱり外は気持ちがええなぁ」「自然の風が一番じゃ」などと楽しんでおられました。
環境がよいせいか話し合いもますます活発で、「ちょいワルの旅」の詳細について、どんどん決まっていきます。
参加者の介助が十分出来るだろうか、素人が手伝ったのでは却って気を遣わせるのではないか、という心配の声も上がりましたが、申し込んできてくれた人の気持ちを大事にしたい、という意見も出て、申込状況を見ながらできるだけの対応を考えてみよう、ということになりました。
名札や自己紹介、座席の工夫など、細かいところにまで気が回るのも、さすがの年の功でしょうか。
今回は、山陽学園大学で保健師を目指している学生さんも、実習の一環として参加。
明るい笑顔で作戦会議が盛り上がります。
また、ちょいワルじいさんたちの取組を、学術的な研究にしていこう、とのサポートも始まることに。
東京大学医学部の孫大輔先生(写真右端)が、アクションリサーチという手法で研究を進めて下さることになりました。
研究を学会発表する際には、ちょいワルの皆さん達も研究協力者として位置づけられることになりそうです。すごいですね~。
孫先生からは、「素晴らしい取組です。対象を男性に絞ったこのような活動は珍しく、価値がありますね」とのお褒めのコメントもいただきました。
新たなメンバーも増え、ますます盛り上がるちょいワルじいさん達の今後の活躍にご期待下さい!