「ちょいワルな同窓会」大盛況に終わりました!
8月30日奈義町文化センターで、ちょいワルじいさんたちが仕掛けたミニイベント「ちょいワルな同窓会~奈義の昭和の写真をみて語り合おう~」が行われました。
会場には奈義町内から50名ほどのおじいさん、おばあさんがご来場くださいました。また前日から行われていた「奈義で地域とつながるセミナー」の参加者で医療、介護、福祉を学ぶ学生、助産師、コミュニティーナース、地域おこし協力隊、舞踊家、俳優など若い方々も20名ほど参加してくださり、イベントは大成功に終わりました。当日の模様をご報告していきます。
司会は奈義町生活支援コーディネーターの植月尚子さんです。植月さんの明るく澄んだ声でイベントがスタートしました。奈義町の昔の写真が大きなスクリーンに映ると、ちょいワルじいさんたちが解説していきます。入念なリハーサルのかいもあって、ちょいワルじいさんの語り、司会の植月さん、そしてスライド写真を操作する菅原さんの息もぴったりです。
昔の役場や、奈義町にあった映画館「豊沢劇場」、昭和38年の豪雨災害など、写真が一枚ずつ映し出されるたびに、参加者から歓声があがります。「わぁ、懐かしい!」「あったなぁ!」と会場内のあちこちで思い出話に花が咲きました。
木炭バスってご存知でしょうか? 写真をみた若い方から「あれはなんですか?」と質問があり、同じテーブルのおばあさんが嬉しそうに答えるといった一場面もありました。
イベントの最後には参加者全員で「リンゴの唄」を歌いました。イベントの最初は恥ずかしそうに隅に座っていたおじいさんが、最後は真ん中で元気よく歌っていた姿がとても印象的でした。
セミナー参加者の若い方からは「みなさんの活き活きとした表情が忘れられない」などの感想をいただきました。
今後も地域の方々とつながるイベントや、ちょいワルじいさんにもっと親しんでもらうための企画を一緒に考えていきたいと思います。
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
(申)